21年ぶりにフルモデルチェンジをして5リッターV8エンジンとモーターのハイブリッドになりました。
| 車両形式の記号解説 | ||||||
| DAA- | UWG60- | A | E | X | G | H |
| 排出ガス規制適合表示記号 DAA：平成17年基準排ガス75％低減レベル適合車 |
車種シリーズ表示記号 UWG60：2UR-FSEエンジン搭載車、2WD | 車種表示記号 A：センチュリー |
ボデー形状表示記号 E：セダン |
変速機表示記号 X：無段自動フロアチェンジ L110（電気式無段変速機） |
グレード表示記号 G：標準 |
原動機仕様表示記号 K：DOHC、直接噴射式、EFI |
先代からホイールベース、全長が65mm長くなり、前後バンパーの突出しがなくなったのでボディ自体がかなり大きくなったイメージです。 ドアミラーのみになり、VG以来の几帳面が復活しました。
ホイールのサイズとデザインは変わりましたがセンターキャップのみGZG50からそのまま流用です。
タイヤサイズ 225/55R18 98H ブリヂストン REGNO GR001（センチュリー専用設計）
※6月26日に発売された220系クラウンにも同GR001が装着されていますが、トレッドは異なります。
ホイールサイズ 18インチ 7.5J オフセット＋32 PCD120 5穴
前後座席間が先代より95mm広がり、後席はかなり広くなってました。VG45Lタイプで前席を前寄りにしたぐらい広いイメージですが、 頭上や幅などのゆとりが違います。ドアを閉めるとリアコンソールとドア肘置きの高さが統一されていて気持ちいいです。
可倒式ヘッドレストとオットマンは電動になり、リアコンソールのタッチパネルで操作できました。 VG〜GZGでは助手席シートを貫通していましたが、新型では 「それはセンチュリーとしてちょっとどうなのか？(下品なのでは？)」ということで非貫通となったようです。 VGやGZGが下品ということではなく、時代に合わせていったというところでしょう・・・
サイドシルの段差がなくなり、フロアマットを敷いた状態でフラットになりました。
タワーコンソールのモニターは11.6インチ、その下は3段になっていて上段がBDなどのディスクとSDカードスロット、 中段は小物入れ、下段はAC100V(100W)コンセントになっています。
リアコンソールはタッチパネル式になり、アームレストの下からはテーブルも出てきます。 タッチパネル前方のドリンクホルダーの蓋と木目が合うように、一枚物を使用した本杢パネルになっています。
天井は前席と後席の間に本杢パネルがあり、その後方は紗綾形崩しの柄になっています。 ドア上部の照明は白いLED、ミラーの照明は少し肌色っぽいLEDになっています。
ナビ画面は今は当たり前の9インチ、フロアシフト手前には助手席シート操作ボタンなどが運転中でもわかりやすいように タッチパネルではなく物理ボタンで並んでます。シートメモリーやオーバーヘッドの小物（グラサン）入れなど、 かなりドライバー向けの装備も充実してきました。
随所に七宝文様を見つけることができます。
2019(令和1)年10月1日、価格変更
消費税率変更（8％→10％）に伴い、税込み価格が変更
19,600,000円→19,962,963円
