デフオイル交換



H3年式のVG45での交換作業ですが、年式関係なく、共通の作業です。(給油量などは異なります)

@デフオイル抜き取り


デフオイルの抜き取りから。フィラーボルトを緩めて(外して)からドレンボルトを外します。
(滅多に交換しないので先にドレンから排油した後にフィラーが緩まなかったりボルトなめたりして給油できなくなることを防ぐ)

サイズはドレンもフィラーも24mmです。(VG45)


Aドレンボルト締め付け


銅ワッシャーを新品にしてグリスなどで漏れ対策をしてからドレンボルトを締めます。
締付トルク49.0N・m(500kgf・cm)


Bデフオイル注入


添加剤(入れる場合)、デフオイルを注入します。
通常サクションガンというSSTを使いますが、ペットボトルで十分ですし、サクションガンより時間短縮できます。 キャップに8mm程度の穴をあけ、ペットボトルにオイルを注ぎます。VGの場合マフラーの太鼓が邪魔なので、「ポカリ」や「いろはす」など柔らかめの ペットボトルでネック部分を片方つぶして角度をつけると最適です。あとはフィラーに押し付けてボトルを潰せば驚くほど入っていきます。 容量的に「ポカリ900ml」が最適なボトルだと思います。

車種 給油量(L)
VG20〜35 1.2
VG40系 前期〜中期 1.75
VG40系 後期 2.45
GZG50 1.3
UWG60 1.35

Cフィラーキャップ締付

締付トルクはドレンボルトと同じです。
垂れたオイルなどをふき取って、漏れがないか確認。走行後ももう一度漏れの確認をして終了です。


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